理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

筋膜リラクゼーションとトレーニングメニュー説明 #埼玉 #東京 #筋膜 #マッサージ #トレーニング #野球

どうも!!

Oriental Physio Academy代表理学療法士&ホームラントレーナーの波田野です!!

 

この記事では私が行わせていただいている整体やトレーニングなどのメニューについてまとめさせていただきます。

依頼は各種SNSにてDMを送ってください。

X(旧Twitter) : https://twitter.com/hatanosports

 

 

 

【筋膜リラクゼーション&トリガーポイントマッサージ】

施術の特徴

当院の施術は「痛みや痺れの本当の原因」とされている特殊な筋硬結(コリ)、「トリガーポイント」を中心にほぐしていくトリガーポイント療法をベースとした筋膜リリースです。

約20年間、理学療法士として病院で働きながら、全国で同業者に指導してきた知識と技術を活かし、安全かつ奥までしっかりとほぐしていきます。

また一般的なリラクゼーションと違い、「気持ち良さ」よりも「いかに筋肉をほぐすか」という効果を重視しています。

そのため、施術では手だけではなく「ヤムナボール」や「マッサージガン」「振動フォームローラー」を使用いたします。

施術で使用する道具

<ヤムナボール>

筋肉をほぐすために適した硬さで作られたゴムボールです。

圧迫に対して適度に変形し接触面積も広いため、不快感も少なく、ポイントがズレてしまうといったこともありません。また奥までしっかりと届き、通常のストレッチや指圧、テニスボールなどよりも筋膜が伸ばされていることが超音波やMRIの画像でも確認されています。

 

<マッサージガン&振動フォームローラー>

振動を加えることで手では与えることのできない刺激を筋肉や筋膜に与え、脳に筋膜を緩めるように指令を出させます。

また血流の循環も良くなるため回復力が高まります。

最近の研究でもフォームローラーによる筋膜リリースにはストレッチと同等の可動域改善効果が確認されており、振動フォームローラーではさらに高い効果が確認されています。

特に振動マッサージでは怪我からの回復の速度が約2倍の速さになったという研究結果も出ているため、結果にこだわるアスリートから高い支持を得ています。

 

もしも、あなたが徹底的に結果にこだわりたいのであれば、当院の施術を絶対的にお勧めします。

 

<改善の見込める症状例>

肩こり、頭痛、めまい、歯の痛み、顎関節症、首の痛み、頸椎椎間板ヘルニアによる腕の痺れ、四十肩、五十肩、野球肩、野球肘、テニス肘、手首の痛み、腰痛、坐骨神経痛、膝の痛み、こむら返り、アキレス腱炎、足底腱膜炎、踵の痛み、怪我の後の後遺症。

 

施術メニュー

各コースでの施術部位のイメージは下記の通りです。

施術して欲しい部位や省いても良い部位、時間配分などは調整いたしますので施術前にお伝えください。特にご相談がなければ下記の図の通りに行います。

 

・ノーマルコース60分・・・10000円(税込)

疲れの溜まりやすい背面を中心に。

背面40分、頸部前面&脛20分が目安です。

 

セミロングコース90分・・・15000円(税込)

ノーマルコース+上腕&大腿外側をほぐします。

 

・ロングコース120分・・・19000円(税込)

セミロングコース+前腕&下肢内側をほぐします。



 

パーソナルトレーニング

当院のトレーニングはアスリート専門です。

ダイエットやボディメイクではなく「競技のパフォーマンスを高める」という目的にして、身体の正しい動かし方をトレーニングしていきます。

理学療法士として医学的な立場から正しい動きを解明した独自のトレーニング理論は業界で注目され、テレビ東京のサッカー番組「FOOT BRAIN」でも特集されました。

サッカーを中心にレスリング、フェンシング、スキーなど多様な種目のオリンピック強化選手の指導経験も多数あります。

また専門種目は野球で、メジャーリーグ流のホームランを打つバッティング指導に特化していますので豪快なホームランを打てるようになりたいという方はご相談ください。

 

高校生以下は5000円引き

 

・ノーマルコース60分・・・10000円(税込)

セミロングコース90分・・・15000円(税込)

・ロングコース120分・・・19000円(税込)

 

【オプション】

上記整体・トレーニングコースの時間内で行います。

野球指導では専用のトレーニンググッズを使用するため別途費用がかかります。

・野球バッティング指導・・・+3000円(高校生以下は無料)

・野球ピッチング指導・・・+3000円(高校生以下は無料)

 

 

【チームトレーニング】

料金は応相談。

お支払いできるMAXをご提示くださると指導内容の決定などがスムーズにできます。

最低6ヶ月の継続をお願いします。

過去例)中学生サッカークラブチーム 月1回1時間30000円

    強豪私立高校サッカー部   週1回1〜1.5時間20000円

 

 

【場所】

現在、都合により自前のサロンやジムを用意しておりません。

お客様のご希望するエリアでレンタルサロンやスタジオなどを借ります。その際、スタジオ代の一部をご負担頂く可能性がありますことをご了承ください。

*特に指定がなければ『ソリデンテ南青山』さんの浦和店or音羽店になります。

①ソリデンテ浦和店

 

②ソリデンテ音羽

 

 

 

 

2023年の名盤は?波田野的年間ベストアルバム2023〜邦楽編〜

さぁ、今年もこの季節がやってまいりました。

年に一度の自己満足企画

 

波田野的年間ベストアルバムTOP20

 

是非、ご覧ください!!!

 

 

20位 エモーショナルで空間的な独特の音世界

『つくる』 / ひとひら

2021年結成、東京出身の4人組バンドの1stフルアルバム。

シューゲイザーやエモ、ポストロックの流れを汲んだ2本の絡み合うギターが魅力的。

ボーカルが少なめなので、その音の世界の酔いしれることができる。


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19位  オシャレなアーバンポップ

『DEAD AND BREAKFAST』 / Yohlu

福岡初のスリーピースバンドの2ndEP。

心地よいブレイクビーツの「slow laser」、名曲「utero」、メロウな「landmark」、sトリーミングでヒットした「strawberry fields」など上質なアーバンポップが聴ける良作。


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18位 余白の葛藤や虚しさをそっと包み込む

『余白にいたら。』 / 4na

注目のシンガーソングライター4naの1stアルバム。

バイラルヒットとなった「hazama」のコンポーザーであるShun uenoとタッグを組んだこのアルバムは世界観が統一されたコンセプチュアルばアルバムとなっている。

タイトルは「どこか満たされない人生の余白」を表していて、メランコリックなメロディやサウンドと4naの淡々とした歌はその余白の虚しさや葛藤をうまく表現している。


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17位 若手なのにベテランのような円熟味

『PORTRAIT』 / Childspot

メジャー2ndアルバム。

前作もそうだったが、このバンドはとにかく「渋い」。

高校生のうちにデビューしたので、今でもメンバーは全員若いのだが、とにかく渋い。

そして、その渋さが全方向に渡って放たれているのだ。

ネオアコであったり、ソウルであったりジャズであったり、はたまた90年代ブリットプップや00年代ロックリバイバルの空気感もあったり、兎にも角にも40代以上の音楽オタクに刺さりまくるのだ。

そして、その完成度が恐ろしく高い。

本当にこの子達、なんなの?


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16位 スマホ世代の奇才がしっかり音楽作ってみました

『・archiveEIEN19』 / 諭吉佳作men

小学6年生から作詞と作曲を始め、その制作方法はiPhoneの「GarageBand」というパソコンどころかスマホでという新時代のシンガーソングライターとして脚光を浴びたのが15歳。

その時には「波田野年間ベストアルバム」「年間ベストソング」でも上位に選んだでんぱ組.incの『形而上学的魔法』も提供しているという異端児。

そんな彼女も20歳を迎え、音楽的な基礎ができてきた印象。

当時は理論なんてなく、スマホで自分が気持ち良いと感じたリズムや音を組み合わせただけの混沌とした音だったが、多くの楽曲提供や長谷川白紙などとの交流によって、以前のような無茶苦茶さは無くなった。良い意味で。

実際に長谷川白紙のようなメロディラインもあったり。


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15位 『point』を超える名盤の誕生

夢中夢』 / Cornelius

徹底的に音数を削ぎ落としたミニマルでチルなアルバムである。

とてもチープな表現をすればそうなってしまうのだが、その精度が凄まじい。

コーネリアスの音楽性を決定づけた大名盤『point』以降、コーネリアスのアプローチは音を点にすることだったと思うが、そのアプローチが今作で一つの到達点にたどり着いたのではないかと思う。

細野晴臣高橋幸宏テイ・トウワといったエレクトロミュージックの重鎮たちと結成したMETAFIVEでの経験もそれに一役買っているのであろう。

ところどころでMETAFIVEを思わせる空気感がある。

コンプライアンスの時代で大昔のやらかしが世間から大バッシングを受けてしまっているが、それでもコーネリアスは不滅である。


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14位 キング・オブ・ステージの貫禄

『Open The Window』 / RHYMESTER

言わずも知れたキング・オブ・ステージ。

ライムスター6年振りのアルバム。

まぁ、色々と賛否両論で否定派の方が多いようですが、俺は好き

確かにこれまでのアルバムのようなコンセプトはないし、西原商会の曲であったり、芸人のザキヤマをフューチャーしたような「???」という曲もあるんだが、それ以外のクオリティは高いし、このコンセプトの希薄さの割のクオリティの高さに「やはりキング・オブ・ステージだ。」と貫禄を感じる。


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13位 日常を独特の感覚で捉える

『大吉』 / Summer Eys

シャムキャッツの夏目のソロプロジェクト。

多くのアーティストがやってきたようなありふれたプログラミングをベースしながらも、ブラジル音楽などの影響を受けた非常に多国籍感溢れたアルバム。

どこか懐かしいんだけど、どこか新しい。

日常を切り取った何でもないことに独特の視点で意味を見出した歌詞も相まって、何とも言えない高揚感のあるアルバムになっている。


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12位 あの超大物の孫?!クセのあるビートに酔う

『tradition』 / cho co pa co cho co quin quin

細野晴臣の孫が在籍するバンドの1stアルバム。

ビートにこだわりのあるバンドで、世界中のあらゆる音楽のビートが入り乱れる非常にカオスなアルバム。

そして、ボーカルやメロディライン、言語感覚などの随所にはやはり細野晴臣の影響は間違いなく存在する。


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11位 ようやく時代が追いついた超ベテランジャズバンド

『Spectre』 / BLU SWING

2004年結成のジャズバンド。

2019年のベストアルバム以来の最新オリジナルアルバム。

ジャズ、ロック、ソウルをハイセンスに組み合わせた音楽性がシティポップのようなオシャレ音楽が流行っている今の時代にフィット。

ようやく時代がBLU-SWINGに追いついてきた。


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10位 常に最高傑作。ポストロック界のレジェンド

『Apersand』 / Spangle call lilliline

日本ポストロック界の雄の最新作。

20年のキャリアがありながら、最高傑作は常に最新作。

MVがないのが悔やまれる。


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9位 淡々と激しく。不思議なオルタナティブロック

『サニーサイドへようこそ』 / 笹川真生

4枚目のアルバム、

浮遊感がありドリーミィで、だけど毒々しい笹川真生の音楽はそのままにテンポが早く、陽気な雰囲気も加わった唯一無二のオルタナティブロックの形。

とにかく最初から最後までトリッキーな曲展開で目まぐるしさにどんどんと世界に引き摺り込まれる感覚。

歪んだギターや手数の多いドラムに唸るベースライン。だけど、エモいわけではなく冷たくザラっとした感覚だけが残るのも不思議な感覚だ。

すごいの一言。


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8位 唯一無二の多幸感

Blossom』 / kiki vivi lily

現在のJ-POPシーンでは最高の歌姫の1人、僕らのkiki vivi lily。

より複雑になるシーンの中で、よりシンプルに音数少なく、チルな音楽と歌で勝負。

kiki vivi lilyの歌声はもはや「癒し」を超えて「多幸感」になってます。

今作も最高です。

他のアーティストでは味わえない感動に包まれます。


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7位 よりポップに、かつより前衛的に

『Camelia』 / RAY

シューゲイザーに乗せて歌うアイドルの3rdアルバム。

1曲目こそこれまでのようなRAYを感じさせる「秘密が痛いよ」から始まり、2000年代エレクトロのような非常にアッパーテイストでダンサブルな「フロンティア」、「ディス・イズ・ノット・ア・ラブ・ソング」のキャッチーな流れで掴まれて、その後にゴリゴリに攻めた『KAMONE」「火曜日の朝」でディープな世界に引き摺り込んで、その後は「読書日記」「Bloom」「マテリエ」「ため息をさがして」でまたメロウでキャッチーな曲で終わらせる。

曲のクオリティもsることながら、アルバム全編を通して、テンションの起伏が気持ちよく綺麗に流れていく。

久しぶりにアルバムとしてストレスのない作品に出会えたと思う。


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6位 喪失・・・そして再生

『luminous』 / ART-SCHOOL

活動休止から復活。

正直、このバンドも少しずつ「う〜ん・・・」っていうアルバムが続いていた。

その要因が木下のボーカルの変化であったり、曲のテンポであったりで、全体的にダル苦なってたなと思っていた。

しかし、今作は復活1発目ということで「今までで最も純度の高いART-SCHOOLを出そう」という決意の下で作成されてそうだ。

そのおかげで木下のイノセンスな歌声も戻ってきたし、ギターもフォグをいっぱい買って珠0ゲイザーっぽくしようとしていたのに疾走感があるせいでシューゲイザーっぽくなってないんだけど、それがまたART-SCHOOLの世界観をより強調するような形になってるし、中けんや藤田のリズム隊も強固なグルーブで、とにかく俺たちが大好きだったART-SCHOOLが戻ってきたんだ!!!


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5位 モンスターバンドはやはりモンスターバンドだった

『miss you』 / Mr.Children

賛否両論を巻き起こしている21枚目のオリジナルアルバム。

これだけのキャリアの超大物アーティストがいまだにアルバムをリリースする度に新しい地平線を見せてくれることに驚愕するし、その新しい地平線が今作が賛否両論を起こしている要因だろう。

今作はこれまでのアルバムと比べて、非常にアコギ感が強い。

そのためバンドというよりも桜井さんのソロアルバムのような雰囲気が漂ってしまっているのdと思う。

そして、歌詞も桜井さんの苦悩や葛藤を包み隠すことなくぶち撒ける。

そう。

ぶち撒けるんだ。

多くのアーティストがキャリアを重ねるにつれて、当たり障りのないことを歌い始めたり、特にサザンオールスターズなんて、微妙に社会風刺なんか挟んできて、寒すぎる。

そんな中でMr.Childrenはいつまでも俺たちの味方だ。

本当にいつまでも「Mr.でありながらもChildrenで居続けるんだ。」と思わせてくれる名盤です。


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4位 自分を慈しむ12のハグ

『12hugs(like butterfies)』 / 羊文学

メジャー3rdアルバム。
とんでもないクオリティだった前作を今作はさらに超えてきた。

とにかく2曲の「more than words」だろう。

自分を押し殺すことに慣れて、正解を選ぶことがどんどん簡単になっていく。

世の中とはそういうものだと言い聞かせているけど、それが正しいことなのかはわからなくなってくる。

誰もが抱えるそんな苦悩に対して答えになる曲かもしれない。

そして、アルバムタイトルでもあるバタフライハグは心の傷を癒す感情療法で行われる治療法である。

塩塚が自身のことを歌った12のバタフライハグは、あなたにとってのバタフライハグにもなるだろう。


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3位 ビートの強さが際立つダンサブルな1枚

沈香学』 / ずっと真夜中でいいのに

アルバムタイトルにある「沈香学」は「じんこうがく」と読む。

ずとまよは実際にある言葉の漢字を入れ替えたり、語呂合わせをしたりするので、これは「人口学」のことを言っているのだろ。

人口学とは「人口を社会の一部として捉え、人口の変動が社会にどのような影響を与えるのかを分析する学問」である。

そして「沈香」とは日本書紀にも登場するほど古くから使われる香木の一種である。

そして、この樹木が甘く芳しい香りを放つのは樹木が傷を負ったり、菌に冒された時だとされている。

まるで「人も同じようなものだ」というメッセージを感じてしまう。

そんなアルバムでは、アーティストとして自信をつけていきながらも、それでも注目を集めることへの葛藤などACAねのパーソナルな感情がこれまで以上に表現されているように思う。

また、サウンド面でもビートの強さが強調されており、ボーカルでも明らかにメロディよりも気持ちの良いビートであることに重きが置かれラップ調のパートも増え、アルバム全編を通してダンサブルなアルバムになっている。


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2位 YOASOBI現象は終わらない

『The book3』 / YOASOBI

 

2020年の1stアルバム『The book』に続いて2度目の受賞。

元々、小説を元に曲作りをするというスタイルもあって、今作も様々なタイアップ曲が多いアルバムだが、今作はそのスケール感が違う。

『葬送のフリーレン』『機動戦士ガンダム-水星の魔女-』『推しの子』という2023年で話題になり日本のアニメ史に名を残す名作が悉くYOASABIであったという事実。

原作のイメージを忠実に表現する音楽は今後も話題作はYOASOBIに任せておけば間違いないという流れになるだろうし、原作を知っているとYOASABOの音楽を聴くたびに原作の世界が浮かんでしまいどうしようもなくエモい気持ちになる。

YOASOBIの地位を再度確立させた傑作アルバム。


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1位 圧倒的表現力の境地

『十二次元』 / 女王蜂

3年ぶりのフルアルバム。

その間、フロントマンのアヴちゃんはミュージカル「ヘドウィグ・アングリーインチ」やアニメ映画「犬王」に出演するなど、演劇にも関わってきた、

その影響がこのアルバムからは随所に感じられる。

そして、その世界観は他のどんなアーティストにも真似はできない。

とにもかくにもアヴちゃんである。

アヴちゃんの変幻自在で圧倒的な歌唱力がないと、そもそもこんな音楽は思いつかない。

アルバムのどの曲も1曲の中で変幻自在に暴れ回るが、むちゃくちゃではなく、しっかりとポップミュージックとして成立しているし、演劇を観ているような気持ちにさせてくれる。

ラストの表題曲『十二次元』はTOOLのような音像。

まさに9つ先の次元の音楽。


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というわけで、2023年のラインナップはこの通り。

2023年の前半は「なんだか、悪くないけどパッとしないなぁ。」なんて感じていたんですが、もしかしたら、仕事の影響で心を亡くしていたいたからかもしれません。

埼玉に帰ってきて、少しずつ音楽と向き合う時間が出てきて、この記事を書くために聞き直していたら「あれ?めっちゃいいアルバム多いな。」なんて感じて、ランキングをずっといじり返して「あぁ〜!!決まらねえ〜〜!!」ってなってました。

 

2023年は個人的には例年以上にポストロックやシューゲイザー、ジャズを好んで聴いていたかなと思います。

 

あなたの心に触れた1枚はありましたでしょうか?

 

 

それでは!!

 

 

【番外編】2022年邦楽ランク外だけど絶対聴いて欲しいアルバム

先日、毎年恒例の自己満足企画

「2022年波田野的年間ベストアルバムTOP20」の記事を書きました。

masaharu-hatano.hatenablog.com

 

しかし、2022年は他にも良いアルバムが多すぎた。

というわけで、順位関係なく、順不同で他のおすすめアルバムを紹介します。

 

もうランク外なのでコメントはなしです。

 

 

 

『蜜・月・紀・行』 / 猫戦


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『How Do You Feel?』/Nelko


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『Chilli Beans』 / Chilli Beans


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『adieu3』 / adieu(上白石萌歌


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MEBAE』 / CHiLi GiRL


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『Inner Ocean』 / さらさ


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『卵』 / betcover


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PLACEBO』 / ASP


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『不出来』 / tricot


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『BITTER!』 / LUCKEY TAPES


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『透明なガール』 / TOKIMEKI RECORDS


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ペンシルロケット』 / 黒子首


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neon』 / iri


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『NIA』 / 中村佳穂


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『roman candle情景蝋燭』


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『正気じゃいられない』 / マハラージャン


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『インナージャーニー』 / インナージャーニー


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『telegragh』 / kroi


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2022年の名盤は?波田野的年間ベストアルバム2022 邦楽編

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こんにちは。

さぁ、今年も1年に1度の超自己満足企画

波田野的年間ベストアルバム」

 

2022年もiPodの2022年プレイリストに入れた曲の総再生時間は100時間を軽く超える。

つまり、アルバム100枚以上分の曲を今年も聴いたということです。

 

2022年はどんな音楽がランクインしているのか。

 

興味のある方は続きをお読みください。

 

 

 

20位 世界的なシューゲイザーバンドも楽曲提供

『Green』 / RAY

 


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シューゲイザー×アイドルで話題沸騰のRAYの最新アルバムはイギリスの人気ロックバンド・Amusement on fireのダニエルや元ZAZENBOYSの吉田一郎といった豪華面々の楽曲提供もあり、目新しということはないのですが、シューゲイザーとしてとにかく完成度の高さとアイドルポップスを見事なまでに両立させていて、感動ものです。

 

 

19位 豪華作曲陣 大人気若手女優の1stアルバム

『アルバム』 / 森七菜


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ええ、私は森七菜が大好きですよ。

めちゃくちゃかわいいじゃないですか。

そんな森七菜がアルバムを出したっていうんで聴いてみたんです。

もちろん、全然期待なんかしてなかったんですよ。

だけど、蓋を開けてみたらめちゃくちゃ良い。

ホフディランの名曲「スマイル」やPUFFYの「愛のしるし」のカバー曲もさることながら、YOASOBIのAYASEやkiki vivi lily 、コレサワなど楽曲提供も超豪華。

歌もうまい。す~っと真っすぐ伸びる歌声が気持ち良い。

 

18位 結局、2期も熱かった

『Candlelight』 / tipToe


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「一緒に青春しませんか?」がテーマのアイドル。

各メンバーの活動期間が3年間と決まっている中で第1期メンバーは日野あみを残すのみとなった第2期のアルバム。*日野あみは現在卒業済み。

前作は私の中で「乃木坂×ゴーイングアンダーグラウンド」と評しましたが、そのエモさは今作も健在。

 

 

17位 福岡拠点 注目の3ピースバンド1stフルアルバム

『たゆたう』 / snooty

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音楽の街・福岡で人気を博している3ピースバンドの初の全国流通盤でこれまでのベストアルバム的な1stアルバム。

等身大の日常を叙情的に描き出すVo深原の歌詞とボーイッシュな歌声は

オルタナが好きならこのバンドはたまらんでしょう。

 

16位 国民的バンドになるか 渾身のポップアルバム

『Actor』 / 緑黄色社会


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大人気YouTubeチャンネル「FIRST TAKE」への出演もあり、なんだかいつの間にやら国民的人気バンドになってきた緑黄色社会

イントロ曲の後に冒頭を飾る「キャラクター」や人気ドラマのタイアップとなった「Litmus」という名曲もあり、本当に素晴らしいポップアルバムになっていると思います。

 

 

15位 最高にオシャレでキュートな王道J-POP

『TICKETS』 / 竹内アンナ


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最高でしょう。

キュートなルックスとコケティッシュな歌声。

ライムスターの宇多丸さんが「売れないわけがない」と太鼓判を押す才能を持ったシンガーソングライターさんですが、その評価も納得。

 

14位 世界で次にブレイクはこのバンドか?

MY REVOLUTION』 / ゆうらん船


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ここ数年、邦楽が世界中で聴かれ始めている。

藤井風や宇多田ヒカルが世界のシーンで確実にブレイクし、betcoverやLampも世界中の音楽通から絶賛され、さらには80年代のシティポップも世界的な流行になっている。

そんな中で個人的にネクストはこのバンドかなと思う。

前作はフォーク色が非常に強く、今作も歌に重きは置いているものの、サイケであったり、ダンスであったり得も知れない陶酔感のあるアルバムになってます。

 

13位 今、日本で一番キザな男の歌

『FEMALE』 / 清竜人


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アルバムを出す度にその音楽性の変化に人々を驚かせてきた天才・清竜人ですが

一夫多妻制アイドル・清竜人25以降はだいぶ定まってきているなという印象。

今作は竜人のキザで甘美なラブバラードを中心にとにかくメロメロ~っとなるようなアルバムに仕上がってます。

決して男前ではないし、この一歩間違えればダサくなりそうだけど、竜人が歌うと本当にかっこいいと思える。

 

 

12位 痛みを伴う優しさ

『SWALLOW』 / 日向文


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ご存知かどうかは知らないが私は暗い歌が好きだ。

日向文はそんな私の感性にハマった。

不幸の上に成り立つ幸せ、幸せの上に成り立つ不幸という二面性を含んだ歌詞世界と、アコースティックギターと打ち込みによるアンビエントな音像。

Twitterでは非常に毒舌な面を見せているし、歌詞も痛みを伴うような歌詞が多いが、それでも愛を感じる1枚。

 

11位 奇才による甘美なポップミュージック

『物語のような』 / 坂本慎太郎


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6年ぶり4枚目となるアルバム。

コロナ渦で窮屈な世の中になった影響を受けて、「スカッとするアルバムを作りたかった」と述べる坂本慎太郎

しかし、「スカッとする」=「明るい」ではない。

もちろん、曲調はこれまでと比べると明らかに明るいのだが、大人の落ち着いた明るさ。

珍しくラブソングもあったりと、坂本慎太郎のメロディメイカーとして、サウンドイカーとしての才能を改めて再認識させられました。

 

 

10位 音像芸術作品としての傑作

『言葉のない夜に』 / 優河


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ここ数年、海外では女性のインディーフォークが活気づいていますが、この優河はその流れを汲んだアーティスト。

特に今作は魔法バンドとタッグを組んで制作したということで、魔法バンドのサウンドプロダクトと優河の歌声が化学反応を起こして、一つの芸術作品として非常に高い。

 

 

9位 前作から一気に飛躍 楽曲系アイドル最期の希望になるか?

『Blue Cresc』/ CYNHN


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聴きまくりました。

もう聴きまくりましたよ。

今のアイドル界ではルックス、歌唱力ともにぶっちぎり。

楽曲も1stアルバムとは打って変わって、ハードかつ哀愁漂うメロディでようやくグループのコンセプトと楽曲が一致してきた。

アレンジなどには笹川真生や元ねごとの蒼山など豪華メンツ。

オルタナティブロックが好きな人には絶対に聴いて欲しい1枚。

 

8位 貫禄のLEVEL4

『Plasma』 / Perfume


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3作前の「LEVEL3」は、まさに他のアーティストを置きざりにして、PerfumeだけがLevel3に進んでいることを象徴するアルバムだった。

その後は中田ヤスタカの代わり映えのない曲調で完全に過渡期を迎えていました。

そこで今作。

タイトルの「Plasma」は気体、液体、個体に続く物質の第4の状態のこと。

つまり、このアルバムでPerfumeは「Level4」に到達したと宣言しているのです。

実際にどうなのか。

一聴しただけでは、これまでの中田ヤスタカサウンドです。

さらに派手な楽曲もないため、印象に残りにくいアルバムだと思います。

しかし、アルバム全体を通して、非常にスムーズで、日常のBGMとして溶け込むストレスレスな流れ。

よく聴くと最新のトレンドを取り入れたり、小技も効いていたりで、中々に唸る出来。

まさに貫禄のLEVEL4でした。

 

 

7位 覚醒 

『our hope』 / 羊文学


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数年前からインディーロック好きからは絶大な評価を得ていた羊文学。

きっかけさえあればブレイク間違いなしと言われていたところで、First Takeへの出演やアニメタイアップなどでようやく陽の目を浴びました。

全曲主力級の楽曲の中で「光るとき」は2022年でもトップクラスの大名曲です。

 

 

6位 唯一無二 天使の歌声

『1999』 / にしな


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聴いた瞬間に誰が歌っているのかわかるというのは歌手にとって最大の魅力なわけですが、その最たる歌手がにしなでしょう。

どういう発想でこんな歌い方を選択したのかわけわからん。

歌唱力だけでなく歌詞の世界観も独特。

表題曲の「1999」。

1999年といえば、ノストラダムスの大予言で世界が滅亡すると予言された年。

その年に生まれたにしなが、1999年の滅亡節を題材に歌うんだけど、その視点や表現が鳥肌っす。

 

5位 名曲しかない 完璧なメジャー1stアルバム

『ファウンテンブルーに染まって』 / 門脇更紗


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「所属事務所がスターダスト?どうせモデル崩れのシンガーソングライターか?」なんて勘ぐって聴いてみたら、びっくりしました。

歌声良し、歌詞良し、メロディ良し、サウンドのアレンジ良し。

完璧じゃねえか。

はっきり言って、この後出てくる4位以上があまりにも良すぎたから5位にしましたけど、例年であれば文句なしに1位にしてるクオリティです。

 

 

 

4位 超絶技巧!!衝撃のバンドアンサンブル

『#123』 新東京


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2021年に突然変異的に表れた超新星

これまでリリースされた「#1」「#2」「#3」の3枚のEPを全国流通版として1枚にまとめたアルバムです。

聴いてもらえばわかるように超絶的なバンドアンサンブル。

知り合いのプロミュージシャンの何人かに聴かせてみましたが、全員が「これは・・・すごいな。」と唸っていました。

特にドラム。

「このドラム、誰が叩いてるの?」と訊かれますし、公式YouTubeではドラムのソロ演奏もアップされるほどの超絶的なテクニックです。

 

 

 

3位 圧倒的なスケールのサウンドプロダクトと熱量

『春火燎原』 / 春ねむり


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海外ツアーも大成功を収めた注目の女性シンガーソングライター。

キリスト系の学校に通っていて、ゴスペルの影響が強いようだが、同時に「ジャズ以外は全部詰まってる」という、そのサウンドプロダクトのスケール感は圧倒的。

だが、それ以上に凄まじい執念ともいうべきボーカル。

一昨年のGEZAN「klue」級の衝撃作。

 

2位 この才能は宇多田ヒカル以来

『LOVE ALL SERVE ALL』/ 藤井風


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デビュー以来、話題沸騰しっぱなしの藤井風の2ndアルバム。

もう宇多田ヒカル以来の天才。

名曲しか出さないし、アルバムもとんでもない。

元々、名曲のカバー動画からスタートしただけあって、元ネタがわかるような部分も多々あるんですけど、それをしっかりまとめる技量。

藤井風旋風は止まらない

 

 

1位 同じ時代に生まれてよかったと思わずガッツポーズ

『BADモード』 / 宇多田ヒカル


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日本の音楽史上最高のゲームチェンジャーである宇多田ヒカル

宇多田ヒカル以前と以後で日本の音楽の流れが変わったのは今の40代以降の人は目の前の出来事として体験してきたと思います。

そんな宇多田ヒカルがこの2022年にまたしてもやってのけた。

もう、1曲目が流れた瞬間に「うおぉ!!!宇多田ヒカルと同じ時代に生まれてよかった~~~~!!!!」とマジでガッツポーズしました。

まず、音が少ないはずなのに、音の少なさを感じさせない。

それは今回招集されたプロデューサー陣、特にフローティングポイントの影響が大きいでしょう。

フローティングポイントといえば2021年に発売されたアルバムが世界中で大名盤だと絶賛されたわけですが、そのフローティングポイントの多面的な音作りによって、アルバム全体として情報量が非常に多く感じられる。

また、近年は3分以内で曲を作ることが常識とされる中で、非常に長尺な曲が多いのも印象的。

どこまでも時代と違う選択肢をして、唯一無二、だけど誰よりもポップにを体現し続ける宇多田ヒカルには脱帽です。

 

まとめ

いかがでしたか?

今年はこんなラインナップになりました。

2022年は開始早々に宇多田ヒカルがとんでもないアルバムを出してしまったことで、1月の段階で年間ベストは決まってしまったなんて思ったのですが、やっぱりその牙城は崩せませんでした。

藤井風とどっちにするかは少し悩みましたが、その2枚が圧倒的にすごかったのですが、3位以降も本当に名盤ばかりでした。

過去20年の中でもここまで高いレベルになったのは初めてなんじゃないかなというくらい豊作。

正直、今回のTOP20に入らなかった作品でも例年であれば上位に食い込んでてもおかしくない作品が非常に多かった。

番外編としてランクインを付けずにランク外のおすすめでも書こうかなW

 

 

2021年の名盤は?波田野的年間ベストアルバム2021

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明けましておめでとうございます。

 

今年は歳をまたいでしまいましたが

 

毎年恒例の自己満足企画

 

波田野的年間ベストアルバムTOP20」

 

です。

 

ちょっと忙しいので

 

細かい感想などは全部はかけておりませんが

ラインナップだけでも楽しんでください。

 

 

20位 日常に潜む正体不明の感情がグッドメロディで紡がれる

『生活』 / 生活は忘れて

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YouTube発のシンガーソングライターの1stアルバム。
透明感のある歌声から日常で感じる得体の知れないような感情が歌われる。

とにかくグッドメロディが揃った意欲作。

 

 

19位 ストーリー性高し

『飛べないニケ』 / ロザリーナ

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キングコング西野亮廣の映画「えんとつ街のプペル」のテーマ曲を担当し、その後に多くのCMに楽曲を提供するなど注目のシンガーソングライター。

ストーリー性の高い楽曲が揃った聞き応えのあるアルバム。

 

 

 

 

18位 最も注目される歌い手のメインバンド

『COLONY』 / BIN

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圧倒的な歌唱力でブレイク中のYamaがボーカルと務めるバンドBINのフルアルバム。

個人的にはソロよりもBINの方がyamaの歌を生かしている気がする。

快作です。

 

 

17位 超変態

『ゴーストタウン』 / Tempalay

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今、日本で最も変態的というか奇妙というか違和感だらけのサイケデリックミュージックを奏でるバンドの4作目。

とにかくこの気持ち悪さに酔って欲しい。

もうとんでもないことになってる大問題作。

 

 

16位 熊本の県民的バンド

『Hue』 / Shiki

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浮遊感あふれるアンビエントエレクトロで波田野のツボを突きまくったバンドの新作。

これまで通りの浮遊感あふれる楽曲だけでなく、「Underneath」のような疾走感あふれる楽曲も増えてアルバム全体を通してメリハリもできてるし傑作アルバム。

熊本の地方番組のテーマも担当したりと県民的バンドに成長。

とにかくボーカルが気持ち良すぎる。

 

 

 

15位 今最もオシャレな曲を作る人です。

『Kiss The Knowledge Knives』 / SUKISHA

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今最もオシャレな楽曲を作るsukishaのアルバム。

2020年にkiki vivi liliyとの合作の異常なまでのクオリティを覚えているでしょうか?

今回はkojikojiをはじめとして色々なアーティストが参加。

とにかくオシャレ。

 

 

14位 オシャレの新星

『The Natural Diet』 / cesco

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13位 オルタナティブJ-POPを掲げる意欲作

『How is the Altuniverse?』 / CANDYGIRL

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アンニュイでコケティッシュな歌とダンサブルな楽曲の独特の中毒性。

 

12位 天使の歌声 幾田りらの次はこの子

『odds and ends』 / にしな

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大ブレイクを果たしたYOASOBIの幾田りら(イクラ

そんなイクラが所属していた「ぷらそにか」でイクラとツートップと言われていたにしなの1stフルアルバム。

兎にも角にも歌声。

そして、にしなの書く歌詞の世界観。

 

 

 

11位 10代のこのグルーブはエグい

『ingredients』 childspot

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高校在学中に結成され、すぐに注目を集めた実力派バンドの1stフルアルバム。

もう、驚き。

高校生でこんなグルーブの曲をやろうと思う?

そして、それができちゃうのってなんなの?ってくらいに才能に溢れた名作です。

 

10位 格の違いを見せつける2ndフルアルバム

『ぐされ』 / ずっと真夜中でいいのに

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YouTube発のアーティストの代表格。

アーティスト名的に「YOASOBI」「ヨルシカ」「ずっと真夜中でいいのに」の夜シリーズで並べられことも多いが、ずとまよが隔絶的な存在であるのは作詞も作曲もACAね自身が担当しているところだろう。

ACAねの圧倒な歌唱力も相まって、曲の説得力の次元が違う。

 

9位 次世代のユーミン 覚醒

『Wooly』 / さとうもか

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「新世代のユーミン」・さとうもかのメジャー1stアルバム。

相変わらずの変態的なメロディラインと歌唱がクセになる。

 

 

8位 23年目の到達点

『Remember』 / Spangle call lilli line

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1998年結成、ポストロックの雄。

私がBuffalodaughterと並んで日本で最もリスペクトしているバンドのネクストステージ。

浮遊感漂うサウンドはそのままに、よりポップに。

 

 

 

7位 亀田先生渾身のプロデュースとアイナとの化学反応

『The End』 / アイナ・ジ・エンド

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「楽器を持たないパンクバンド」というコンセプトで大ブレイクを果たしたアイドルグループ・BiSHにおいて異常なまでのハスキーボイスでグループ内だけでなく、J-POPシーンにおいて絶対的な存在感を見せつけるアイナ・ジ・エンドの1stソロアルバム。

プロデュースは亀田誠一。

兎にも角にも亀田先生のエッセンスが凝縮された1枚。

亀田先生も自身のキャリアの中でも特別な1枚に選ぶほどに渾身の力作。

亀田先生のファンからすれば随所に「亀田先生っぽい」「椎名林檎っぽい」という部分を見つけられると思うが、それを引き出したアイナの特異性も忘れてはならない。

もう、兎にも角にもこれこそ化学反応かというべき作品。

 

 

6位 解散の危機を乗り越えて

『Moving days』 / Homecomings

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1stアルバムに収録された『Hurt』は個人的には日本の音楽史に残すべき名曲だと思ってる。

その頃は前編が英語詩であまりにも拙い日本語英語に賛否両論、その後は日本語詩にも挑戦し、やっぱり賛否両論。

そんな中での新譜。

元々、うまくはないけど包容力のある歌声を持っていたVo.畳野のヴォーカリゼーションと楽曲のバランスが最高のバランスで取れた1枚。

表題曲「Moving days」の「やさしいだけでうれしかったよ」という歌詞がずっと頭から離れない。

何気ない言葉の持つ強さを感じられた1枚だった。

 

 

5位 今回も満点の大傑作

『Tasty』/ Kiki Vivi Lily

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前作が辛口音楽雑誌「MUSIC MAGAZINE」で異例の満点を記録した稀代の歌姫・Kiki Vivi Lilyの最新作。

この人の特徴といえば、兎にも角にも洒落た最新シティポップと甘美な歌声を何も考えずに堪能もできるし

じっくり聴いても、派手さはなくてもないげない日常を切りとった詩世界にも浸れる。

 

 

 

          

4位 生きてるだけでちょーえらい

『Silent』 / Chillbill

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近年のチルサウンドブームに乗せて,日常のちょっとした劣等感を表現したVo.ちる井の

アンニュイな歌や歌詞に共感する人間は腐るほどいるだろう。

人はそんなに強くは生きることはできない。

 

だから、「生きているだけでちょーえらい」。

 

久しぶりに涙が溢れる作品だった。

 

3位 BiSHのシンデレラガールの到達点

『後日改めて伺います』 / PEDRO

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「楽器を持たないパンクバンド」としてブレイクしたアイドルグループ・BiSHのアユニ・Dの3rdアルバム。

前作もそうだったが、単なるアイドルグループのソロ作の範疇に収まらない。

BiSHは他のWACK、SCRAMBLES系のアイドルと違って作詞をメンバーが担当することが多く、その分メンバーのパーソナルな部分が垣間見えるのは他の姉妹グループと隔絶的なまでの差を生んだ要因だと思うが、このPEDROの隔絶ぶりが段違い。

説明不要だと思うが、ギターは伝説的バンドであるナンバーガールの田淵ひさ子。

そのプレイは説明不要だし、ドラムはSCRAMBLESの秘蔵っ子である毛利くん。

そんなメンバーの中でアユニの作る世界観が全く負けてないどころか支配的なまでに至った。

感動的だ。

 

2位 久しぶりに現れた天才ロックスター

『骨格』 / 黒子首

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「予想通りの平熱 いつも通りの平熱 お薬飲むまでもないわね 弱いだけでしょう 心が」

3曲目『Campon』の歌い出しのこのフレーズだけで、もう鳥肌。

自分の心の弱さ、世界の歪み。

それを認めた上でサビでは、それでも生きていくという意志を強く感じる。

脱帽だったのはそれを「我愛你(ウォ アイ ニー)」や「チャララックン」「ポメラックン」と突拍子もなく、中国語とタイ語で「愛している」と歌ったところ。

このお陰でこの曲の中で最も需要な賛美の言葉に、この言葉を持ってくることで言葉の響きが格段に良くなっていて、印象的なフレーズになっている。

この曲の情報量だけでも凄まじいのだが、他の曲もとにかく捨て曲なし。

フロントマンの堀胃あげはという途方もない天才が作る曲と歌詞。

それを「堀胃という才能が作る曲を広めなければならない」という使命感でポップスに昇華するメンバーとの化学反応。

曲の要素としてジャズや昭和歌謡の要素もあるため、全世代にハマる要素はある。

今年、1番の衝撃だった。

 

 

1位 新時代の象徴

『The Book』 / YOASOBI

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youtu.be

YouTubeはあらゆる業界のマーケテイングをぶち壊した。

音楽業界はそれが最も顕著だったのではないだろうか。

そんな流れの中でYOASOBIがパイオニアだったということはないが、YOASOBIが最も象徴的な存在であったという意味で、音楽史の中で意味のある1枚になったと思う。

 

 

波田野的2021年、大注目アーティストTOP10

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はいはい。

 

音楽ネタのブログが続いております。

 

毎年恒例の年間ベストアルバム

 

余力のある時にやる年間ベストソング

 

に続いて・・・

 

2021年、注目のアーティスト!!!

 

時間ないんでコメント無しで列挙だけ。

 

もしかしたら、隙間時間を見つけて解説するかもですが、とりあえず!!

 

 

 

 

 

10位 どんぐりず


どんぐりず / powerful passion

 

9位 さとうもか


さとうもか - オレンジ sato moka "Orange" Music Video

 

8位 竹内アンナ


竹内アンナ Anna Takeuchi / RIDE ON WEEKEND【Music Video】

 

 

7位 Kaoruko


Kaoruko - In my room (Visualizer)

 

6位 シバノソウ


シバノソウ「夏で待ってて」MV

 

5位 猫まみれ太郎


猫まみれ太郎『今日はクラブに行かない』

 

4位 Chillspot


chilldspot - ネオンを消して(Official Music Video)

 

3位 Luckey Kilimanjaro


Lucky Kilimanjaro「Drawing!」Official Music Video

 

2位 DOUL


Doul - [Howl] Music Video


Doul - [Don't] MV short ver.

 

1位 にしな


ランデブー / にしな【Music Video】


美的計画「KISSのたびギュッとグッと」

 

波田野的年間ベストソング2020

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さぁ、前回のブログでは「波田野的年間ベストアルバム」を紹介しましたが・・・

www.opamasaharu.com

 

今回は「年間ベストソング」です!!

 

ベストアルバムではオルタナティブロック中心でしたが、ベストソングでは意外にもダンスミュージックやシティポップが多かったかな?

色々と考えさせる名曲というよりは、聴いてて気持ち良い曲で選んであります。

 

というわけで、ベストアルバムよりはライトにどうぞ!!

 

 

 

10位『悲しいくらいダイヤモンド』 / 一十三十一


流線形/一十三十一「悲しいくらいダイヤモンド」

独特なポップミュージックで時代を先取りしてきたシンガーソングライター一十三十一にようやく時代が追いついたことによってできたド級のポップソング。

全世代を取り込む超おしゃれなシティポップ!!

 

 

9位『しゅきしゅきしゅきぴがとまらない』ねもぺろ

youtu.be

でんぱ組.inc根本凪鹿目凛によるユニット。

兎にも角にも・・・かわいい!!

楽曲もMVも可愛すぎる。

それ以上でもそれ以下でもないし、それ以外でもない。

 

 

8位「生活革命』PEDRO


PEDRO / 生活革命 [OFFICIAL VIDEO]

涙です。

「みんな死ねと 叫んだ時に 君は言った 「ふたりで生き残ろうね」 帰ってきたら 一緒に寝よう 明日もちゃんと起きれるように」

目から水が 花にもやれないしょうもない水です」

とか、もうハッとするワードばかり。

 

7位『コリドー街』pinoko


pinoko - コリドー街【Episode.2.5】

チルアウト系のHIPHOPレーベルChilly Sause期待の新鋭pinoko。

オレは流石にコリドー街に頻繁に出入りはしなかったけど、その下位互換である恵比寿で遊んでいたわけで。

雑誌『東京カレンダー』の世界をあまりにも見事に捉えた曲とMVは痛快すぎた。

 

6位『melt bitter』さとうもか


さとうもか - melt bitter sato moka Music Video

新時代のユーミンがバンドサウンドで新たな地平を見せた名曲。

2ndアルバムに収録された「melt summer」の続編は歌詞も秀逸。

『melt summer』では思わぬ誘いにドギマギしていた少女の気持ち。

今作はその後に上手くいかなかった歌。

「何度心絡めても日に日に 解けていった赤い糸」「運命だと信じていた日々」とかやばい。

 

 

 

5位『choreo』Claquepot

youtu.be

最高に気持ちいい。

それだけ。

 

 

 

4位『DISCO』chelmico


chelmico「Disco (Bad dance doesn't matter)」【Official Music Video】

リップスライムが好きなら必聴。

ここ数年で卓越したラップスキルを持った女性ラッパーが増えている。

筆頭はCharisma.comのいつかだけども、攻撃的なラップではなく、非常にポップで脱力感のあるラップは聴いてて安心。

 

 

 

3位『踊らせないで』eill


eill | 踊らせないで (Official Music Video)

大注目のシンガーソングライター。

楽曲が良いのはもちろん、コケティッシュな歌声もルックスもツボ。

 

2位『オレンジ』赤い公園


赤い公園「オレンジ」Music Video

赤い公園の作詞作曲を担当する津野の突然の訃報。

だからというわけではないが、自殺を選んでしまった津野はこんなことを感じていたのかななんて色々と考えてしまう。

 

 

 

1位『形而上学的魔法』でんぱ組.inc


でんぱ組.inc「形而上学的、魔法」Music Video

ベストアルバムでの上位ランクインしたでんぱ組.incの挑戦的な楽曲。

プロデュースは新進気鋭のシンガーソングライター・諭吉佳作/men。

理論的には破綻しながらも、なぜか気持ち良い。

 

 

波田野的年間ベストアルバム2020

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さぁ、2020年もやってまいりました。

 

完全自己満足企画

 

波田野的年間ベストアルバム!!

 

今年は忙しかったので一言程度しか書けてないけど、とりあえずみなさんにもフィットしてくれたら嬉しいですね。

 

 

 

20位 Negiccoで一番地味だった子が、黄金期を迎えた万感のアルバム!!

『今の私は変わり続けてあの頃の私でいられてる」 / Kaede

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Kaede(Negicco) 「ただいまの魔法」作詞・作曲・編曲 和田唱(TRICERATOPS)

新潟のご当地アイドル・NegiccoのメンバーであるKaedeさんのソロアルバム!!

ご当地アイドルとはいっても、ここ数年は尋常じゃないくらいの貫禄を見せつけているわけですがその中でも最近はKaedeさんの充実っぷりがすごい。

Negiccoのメンバーは個人個人が特別な巧さがあるわけではないけど、音楽業界では絶大な評価を受けていて、豪華な楽曲提供を受けてきた。

多様なジャンルのアーティストから提供を受けているにも関わらず、Negiccoが歌うと全てNegiccoの世界観になる。

ザ・アイドルなNao、特徴的な声のMeguに隠れてKaedeさんあまりフォーカスされてなかった気もするけども、今はKaedeさんの落ち着いた歌声が沁みる。

 

19位  第3期スタート

『Barometz』 / 安藤裕子

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安藤裕子「一日の終わりに」MV (監督:齊藤工 / 出演:門脇麦・宮沢氷魚)

 

名盤『chronicle』以降は「生と死」を歌い続け、歌を作れなくなってしまったねえやんの4年半ぶりのアルバム。

今作は普遍的な愛という今までよりもライトなテーマだけども、ねえやんらしさもある。

第3期のスタート。

 

18位 オルタナティブとポップが共存する新たな衝撃

潜在的MISTY』 / a子

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CHAOS - a子 : MUSIC VIDEO 

「生命」をテーマにしたアルバム。

それが独特なウィスパーヴォイス、ブリストル系を思わせるダウナーなビート、怪しいリフ、病んだビジュアル全てによって説得力が増す。

次世代の音楽シーンをアップデートしていく作品。

 

 

 

17位 謎の高揚感

『えぴせし』 /  吉田一郎不可触世界

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吉田一郎不可触世界 - えぴせし / Yoshda Ichiro Untouchable World - EPITHESI

怪物ベーシスト・吉田一郎のソロプロジェクト5年ぶりの2nd。

 不思議なアルバム。

決して派手な展開があるわけではないのに踊り出したくなるビートに吉田のつぶやくような歌。

歌詞もシュールで意味がわからん。

それがトータルで独特の気持ちよさを生んどります。

 

16位 成熟した艶のあるアルバム

『皆空色』 / ペンギンラッシュ

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ペンギンラッシュ - turntable (Official Music Video)

3枚目にしてメジャー1stアルバム。

『アンリベール』などのわかりやすい曲はないが、どれも成熟を感じさせる。

成熟とはいっても大人しいわけではなく、あらゆるジャンルが錯綜。

ラテンな『本音』や変則リズムからいきなりダンスチューンに入る『turntable』などわけがわからないことをやりつつもしっかりとポップに落とし込んでいるその手腕は見事としか言いようがない。

 

 

15位 ダウナーDAOKOの帰還

『anima』 / DAOKO

 

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DAOKO 「anima」MUSIC VIDEO

メジャーデビューアルバムとなった『DAOKO』は間違いなく日本の音楽シーンのクラシックになったと思うし、オレも人生で10枚選ぶとしたら選びたくなるほどにDAOKOの病んだ世界とポップミュージックのバランスが完璧だった。

その後は『打ち上げ花火』に代表されるような単なる歌物ばかりで「もうDAOKOである必要ないじゃん。」とがっかりしていたのだが、自主レーベルと立ち上げて1枚目になってみんなが好きだったDAOKOが戻ってきた。

ダウナーなサウンド、攻撃的なラップ、病んだ歌詞。

ガッツポーズでしたわ。

 

 

14位 パスピエ+ずとまよ+相対性理論

『上々』 / ポップしなないで

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【MV】ポップしなないで「救われ升」

キーボード&ドラムの変わった編成のデュオ、結成5年目の1stフルアルバム。

最近流行りの曲調なんだけども、その中でも一度聴いたら忘れられない独特の歌い回しがツボ。

何気に歌詞は怒りなどのネガティブな感情だったりなので、なんとなく聴いてても面白いし、ちゃんと歌詞を聞いても面白い。

 

13位 メジャー感満載のロックアルバム

『Beyond The Blue』 / ヤなことそっとミュート

 

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ヤなことそっとミュート - フィラメント【MV】

スマッシングパンプキンズのようなUSオルタナティブを歌い人気を集めていたヤなことそっとミュートのメジャーデビューアルバム。

今までの『Lily』『カナデルハ』『クローザー』などのような代表曲になるようなわかりやすいロックナンバーはないのだが、これでもかってくらいのメジャーっぽい完成された音作り。

それは賛否両論あるだろうけど、何度も聴いていくうちにクセになってる。

 

 

12位 キラキラ

『PARADISES』 / PARADISES

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PARADISES「YEAH!!」Music Video

GANG PARADEが分解されてできた新しいグループの1stアルバム。

WACKらしからぬ、めちゃくちゃ明るくてキラキラしたアルバム。

WACK好きの間では賛否両論ありそうだけど、しっかりロックしてて好き。

 

11位 恋愛ものばかりはやめた

『健全な社会』 / yonige

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yonige「健全な朝」official music video


yonige「みたいなこと」(映画「おいしい家族」コラボMusic Video)

アボガド投げつけるような恋愛ものばかり歌っていた子たちが完全に脱却した。

ありふれた日常を素直に切り取った歌詞もそうだがサウンド面でも掻き鳴らすだけでなく非常に洗練され、どの曲も良質な映画を観ているような感覚にさせてもらえる。

 

10位 再スタートに相応しいアルバムのはずだったのに

『THE PARK』/赤い公園

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赤い公園 「絶対零度」Music Video

 

石野理子を新Voに迎えてのフルアルバム。

メンバーの中でも「ファースト」と呼びながら制作した再スタートの新譜。

前Vo佐藤のような変幻自在ではないものの、石野の切なさを帯びた歌声は津野の曲と歌詞にフィット。

 

 

9位 注目のシンガソングライター待望のフルアルバム

『あこがれ』 / シバノソウ

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シバノソウ「あの夏の少女」MV

 サブカル界隈で注目されてきた20歳のシンガーソングライター。

オルタナシューゲイザーといったバンドサウンドで歌われる10代の繊細な心象風景。

モラトリアム特有の若さ、勢いを感じさせる快作。

 

 

8位 ネクスいきものがかりの野心的な2ndアルバム

『SINGALONG』 / 緑黄色社会

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緑黄色社会 『sabotage』Music Video(TBS系火曜ドラマ『G線上のあなたと私』主題歌)

2013年の閃光ライオット準グランプリ、 2017年『またね』の衝撃、2018年『大人ごっこ』という到達点。

美男美女、超絶的な演奏能力、卓越したソングライティングとアレンジメント、そして長屋晴子の圧倒的な歌唱力。

そして、収録曲はドラマや人気アニメの主題歌にタイアップなど売れる要素満載。

 

 

7位 新世代のユーミンが紡ぐ。爽やかで苦い夏のストーリー

『GLINTS』 / さとうもか

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さとうもか - Glints sato moka Music Video


さとうもか - オレンジ sato moka "Orange" Music Video

新世代のユーミンと評されるシンガーソングライター・さとうもかの3rdアルバム。

独特な歌詞の乗せ方がクセになる。

歌詞の世界も平易な言葉なんだけど、独特の視点で、だけどリアル。

天才ですね。

 

 

6位 BiSHのメンバーのソロプロジェクト・・・では終わらなかった

『浪漫』 / PEDRO

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PEDRO / 浪漫 [OFFICIAL VIDEO]

 BiSHのアユニがソロデビューすると聞いた時は正直複雑な気持ちだった。

BiSHといえばアイナとチッチのツートップによる圧倒的な歌唱力が魅力の一つだった。

ブレイク後はアユニの比率が増えて、ブレイク前の高揚感が弱くなっていたし、そんなアユニのソロデビューは「えこ贔屓なんじゃないないか?」なんて勘繰ったくらいだ。

実際に1stアルバムは田淵さんのギター頼りだった印象だった。

しかし、今作だ。

 もちろん曲は松隈ケンタ氏率いるSCRAMBLESだが、歌詞はアユニが書いている曲が大半。

そして、その歌詞がすごい。

決して上手い歌詞を書くわけではないが、ハッとするような表現をしてくる。

表題曲『浪漫』で「一人より二人でいる方が 楽しいなんて僕にとって 革命的なことなんだよ」

って歌詞とかこのアルバムではなくミニアルバム収録の『生活革命』でも「目から水が 花にもやれないようなしょうもない水です」とかね。

完全にアーティストとして独り立ちした涙モノのアルバムです。 

 

 

5位 豪華プロデューサー陣による鼻血級の名盤

『愛は地球を救うんさ。だってでんぱ組.incはファミリーでしょ』 / でんぱ組.inc

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でんぱ組.inc「形而上学的、魔法」Music Video


でんぱ組.inc「もしもし、インターネット」Music Video

 いや、もうぶっ飛んだよね。

誰がでんぱ組.incのアルバムにやられるだなんて想像したよ。

まず、音楽的素養がないにも関わらずiPhoneのアプリ「GarageBand」を使い独学で作曲を始めた天才・諭吉佳作/menが手がけた『形而上学的、魔法』と『もしもしインターネット』の破壊力。

それ以外にも清竜人が4曲も提供、神聖かまってちゃん・の子、LACKEY TAPES・高橋海といった涎モノの豪華楽曲たち。

これまでのでんぱ組.incは五月蝿くて聴くに堪えなかったのだが、今作は別次元。

 

 

4位 衰えることない圧倒的パワー

『朗らかな皮膚とて不服』 / ずっと真夜中でいいのに

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ずっと真夜中でいいのに。『お勉強しといてよ』MV(ZUTOMAYO - STUDY ME)

 米津玄師、あいみょん、瑛人、YOASOBIなどネット発のアーティストがバズるのが当たり前になってきているが、その走りであり、その衝撃度ではいまだに誰も超えてこないのがこのずっと真夜中でいいのにだ。

2021年には早くも2ndフルアルバムのリリースが決定しているのでこのEPをランクインさせるか悩んだけども、外すわけにはいかない程の破壊力は健在。

圧倒的にエモーショナルな歌唱力、超絶的なバンド演奏、フックを効かせたシリアスな歌詞。

それをとってもまだまだ「ずとまよ現象」が止まらない。

 

 

3位 WACKの全てはBiSのために

『ANTi CONFORMIST SUPERSTAR』 / BiS

 

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「101回目のカーテンコール」 / BiS 新生アイドル研究会 (OFFiCiAL ViDEO)


I WANT TO DiE!!!!! / BiS 新生アイドル研究会 [OFFiCiAL ViDEO]

 BiSHをはじめとして、EMPiRE、豆柴の大群、GANG PARDEなどなど大人気のロック系アイドルを要するWACK

そんなWACKの始まりはBiS。

第3期とはいえ、WACKの象徴といえばBiSである。

全てはBiSのため、そしてBiSを見事なまでに体現するメンバーがようやく現れ、揃った。

そう確信せざるを得ない大傑作EP。

収録曲「カーテンコール」を5時間101回休ませずに歌わせ続けた「101回目のカーテンコール」のMVなんて涙なしには見れない。

101回も歌ってるのにこの歌詞を歌わせるとか狂ってる。でも、ロックだ。これがBiSだ。

 

 

2位 覚醒そして黄金期

『LOOKiE』 / BiS

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BiS-どうやらゾンビのおでまし- 無修正ver / BiS 新生アイドル研究会[OFFiCiAL ViDEO]


BASKET BOX / BiS 新生アイドル研究会[OFFiCiAL ViDEO]

第3期BiSの2ndアルバム。

圧倒的。

2020年の2月に発売されてから1年間、まったく聴き飽きることなく聴き続けた。

90年代のパンクロックのオマージュ満載ということで・・・実は90年代はイギリスのブリットポップアメリカのオルタナティブの影響を受けまくっていて、むしろパンクは好きじゃないんですよね。

なんだかバカっぽくて。

だけど、BiSの4人のエモーショナルな歌声、渡辺淳之介のハッとする

歌詞によって非常に説得力のある仕上がり。

さらにただ掻き鳴らすパンクと違ってスクランブルズが施す緻密な音作りのおかげで完全にネクストステージ、最新型パンクに進化。

まぁ、何よりもメンバーの進化がすごい。

『テレフォン』でのトギーのロングシャウトとかTOOLのメイナード・キーナン・・・ほどではないけど、めちゃくちゃテンション上がる。

もう語り尽くせないほどの最高のロックアルバムに仕上がってます。

 

1位 幸せになる。それこそが唯一の革命である。

『狂(KLUE)』/ GEZAN

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youtu.be

 稀代の大傑作。

「今 お前はどこでこの声を聞いてる?/iPhoneのしょぼいスピーカーから/はたまた電車の中 目をつぶり左右のイヤホンから/まあ 楽にして聞いてくれ/これは これからこの時代が始めなければいけない革命に対する注意事項/失われた抵抗と安売りのシールを貼られた反乱」

こんなセリフから始められ、トライバルかつBPM100で統一され、シームレスに最後まで紡がれるレベルミュージック。

TOOLを彷彿とさせる不穏で壮大で複雑な音世界とマヒトゥ・ザ・ピーポーの扇動的な歌詞と歌唱。

オルタナティブとは何なのか?

パンクとは何なのか?

今を歌うことすら生ぬるい。

未来を歌う。

未来を歌っている筈なのに、結果的に現在を言い当ててしまったカタルシス

そして、最後の「I」はまさかの穏やかな美メロ。

その「I」がまたとんでもない名曲。

このアルバムを占める最後の曲の最後に歌われる歌詞。

「幸せになる それがレベル(反旗・革命)だよ」で涙腺崩壊。

 YouTubeにアップされているDRIP TOKYOでのスタジオライブは神の領域。鳥肌

 

 まとめ

はい!!

 というわけで、今年のベストアルバム20はこんな感じでした。

今年は兎にも角にもWACK所属、SCRAMBLESプロデュースのユニットが爆発した1年でした。

特にBiSは第3期とはいえ、WACKの始まりのユニット。

これまでで一番地味な見た目にも関わらず歌唱力は恐ろしく高い4人が集まったし、肝が据わったパフォーマンスもまさに黄金期到来。

年明けからひたすらBiSを聴きまくったし「BiSが圧倒的すぎるわ。」なんて思っていたところをGEZANが「ロックとはこういうことである」というようなとんでもない大名盤を出してきて・・・。

とはいえ、やはりSCRAMBLESの影響があってか、今年はオルタナティブロックを好んで聞いていた気がしますね。

世界的にも、日本の中でもゴリゴリのバンドってウケなくなってきているけど、やっぱりロックっていいよなって思える1年でしたね。

2021年はどんな音楽に出会えるかなぁ。

【オンラインセミナー 】アナトミートレインのわかりやすい使い方「経絡導診法」

どうも!!

 

Oriental Physio Academy代表理学療法士

http://oriental-physio-academy.jimdo.com

 

 

波田野征美です!!

 

 

筋膜ブームの火付け役であり

 

今でも大人気の筋膜の概念

 

アナトミートレイン。

 

 

リハビリ職種をはじめとした各種セラピスト&トレーナーの方なら

 

1度は書籍に目を通したことがあるはずです。

アナトミー・トレイン [Web動画付] 第3版: 徒手運動療法のための筋筋膜経線
 

 

しかし、このアナトミートレイン・・・

 

理解するのが大変

 

姿勢からどのラインからの異常かを評価するのも大変だし

 

紹介されている治療法はロルフィングなので

 

ストローク中心の時間のかかるものばかり。

 

 

『もっと簡単になったらいいのになぁ・・・』

 

と思っている人・・・

 

いませんか?

 

 

お任せください!!

 

OPA経絡導診法が

 

その願いを叶えます!!

 

 

 

OPA経絡導診法では

 

アナトミートレインの治療

 

東洋医学で使われる

 

経絡&経穴

 

の理論で行います。

 

 

なんで、そんなことが可能なのか?

 

それは・・・

 

アナトミートレインと経絡の走行が非常に似ている・・・というかほぼ同じです。

 

これはアナトミートレインの著者であるトム・マイヤーズも認めています。

 

そして、東洋医学では

 

「この経絡がおかしい時はこの経穴を刺激しなさい。」

 

というのがしっかりと明記されています。

 

だから、ロルフィングのようなラインの全体をじっくりストロークしていくなんてこと必要ない!!

 

たった数個の経穴を指で押すだけです。

 

たったそれだけで複雑なアナトミートレインの筋膜連鎖全体に対してアプローチすることが可能になります。

 

しかも、評価も簡単

 

 

可動域テスト

 

 

筋力テスト

 

をするだけ。

 

患者さんに動いてもらって

 

可動域制限

痛み

痺れ

伸張間

筋力低下

 

があるかどうかを確認するだけ。

 

細かい動作分析や触診は一切必要ありません。

 

ざっくりとした動きで確認するだけ。

 

 

評価も治療も

 

極めて単純。

 

 

なのに、効果絶大です。

 


2017/11/12札幌 OPA経絡導診法 股関節筋力アップ 腎&肺&心包 顔の火照り


首の痛みを足のツボで治す!!OPA経絡導診法LEVEL2〜アナトミートレインと異経アプローチ〜in大阪

 

 

受講生の中にはあまりにも簡単すぎて

 

「今まで勉強してきたのは何だったんだろう・・・。」

 

と軽くショックを覚える方もいますwww

 

また東洋医学が本職である鍼灸師の方にも

 

「これで経絡の異常がわかるなら、こんなに便利なものはない!!」

「異次元!!」

「初めて五行論っていうものがわかった。

 

絶賛されています。

 

 

2017年の12月にはDVDも発売されたのですが・・・

 

バカ売れ中です。

www.seikou-chiryouin.com

 

出版社の方からは

 

「100枚売れたらヒットです。」

 

と言われていたのですが

 

発売してわずか日間100を超える注文。

 

そしてヶ月200を超え

 

出版社の方も驚いておりました。

 


【鍼灸・手技療法】波田野 征美の筋膜連鎖からみた遠隔矯正の真実

 

 

 

そんなOPA経絡導診法・・・

 

ついにオンラインセミナーで開催です。

 

 

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OPA経絡導診法inオンライン』

【日時】

<第1回>2020年12月15日(火)20:00〜21:30

<第2回>2020年12月22日(火)20:00〜21:30

<第3回>2020年12月28日(月)20:00〜21:30

 

【概要】

<第1回>

・「経絡導診法」とは~アナトミートレインと経絡の類似性~

・評価~MMTとROMで診る異常ライン~

・治療理論~異常の種類(筋力低下or痛み・しびれ)に合わせた治療ポイントの決定~

・治療の実際

 

<第2回>

・上肢運動時の痛み・筋力低下に対する治療点の触診

 

<第3回>

・下肢運動時の痛み・筋力低下に対する治療点の触診

 

 

【参加資格】

どなたでも

 

【受講料】

 

コース申し込みのみ 3日間合計11000円

 

【申し込み】

【オンラインセミナー】アナトミートレインに基づいた治療アプローチ | セミナー情報エポック

 

 

 

この経絡導診法・・・

 

本当に便利です。

 

巷に溢れる手技でも

 

可動域制限や痛みなどへのアプローチはできますが・・・

 

筋力低下へ対する徒手療法って

 

ほとんど見ませんよね?

 

筋力低下に対するアプローチとなると、どうしても運動療法になってしまいますが

 

 

徒手・・・しかも指圧で改善するなんて

 

面白いですよね。

 

 

さらにさらに!!

 

経絡導診法は筋膜治療であると同時に

 

経絡治療でもあるので

 

患者さんの体質へのアプローチにもなりますので

 

運動器の問題へアプローチしたついでに

 

他のあらゆる症状も改善してしまいます。

 

これまでも

 

胃のびらん

大腸ポリープ

不眠

肺気腫

などなども改善させてきています。

 

 

患者さん、特に高齢者であれば

 

運動器の問題だけでなく、必ず内科系疾患も持っています。

 

その内科系疾患と運動器系の問題が

 

繋がったら・・・

 

ワクワクしません?

 

そして、それを医師ではなく

 

我々、セラピストが改善させるだなんて・・・

 

もうワクワクしかないですよね。

 

 

しかも、これからは東洋医学もちゃんとした医療としてWHOの方で認められます

www.sankei.com

 

さらに言うなら

 

筋膜調整で最近人気の

 

筋膜マニピュレーションも・・・

 

治療点はすべて・・・

 

経穴ですからね

 

竹井さんがセミナーでどういう教え方してるかは知りませんが

 

書籍ではバッチリ経穴名で示されてます。

 

 

ですから、アナトミートレインの調整に東洋医学を応用するのは

 

全然間違ってないし、むしろ経絡と同じ走行のアナトミートレインを使うので

 

筋膜マニピュレーションよりもわかりやすい!!

 

使うツボの数も圧倒的に少なくて済む!!

 

受けない理由がありません!!

 

 

 

 

 

 

 

では~~!!!

 

oriental-physio-academy.jimdo.com

ageokoritoru.com

seminar.ep-och.com

1post.jp

 

 

 

 

【お得なコース受講もあり】2020年下半期トリガーポイントコース第1回「頭頸部痛編」

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どうも!!

Oriental Physio Academy代表理学療法士波田野です!!

 

今日はセミナーの告知です!!

 

毎年2期に分けて五反田で「東京トリガーポイントコース」を開催しておりますが

 

2020年、下半期コースですよ!!

 

第1回はこちら!!

 

セミナー日程

『トリガーポイント療法〜頭頸部・顔面痛〜』

【日時】

2020年9月6日(日)10:00〜16:00

 

【場所】

ZPA zen place academy 五反田セミナールーム 1

Google マップ

 

【持ち物】

動きやすい服装

マットは無料貸し出ししております。

 

【受講料】

単発受講 13800円

全4回コース申し込み 48000円(都合が合わない時は次回コースへの振替受講の相談を)

 

【申し込み】

https://www.bodymindspiritresearchlab.com/workshops/294

 

 

対象となる疾患・症状

肩こり

首の痛み

頭痛

めまい

耳鳴り・難聴

顎関節症

歯の痛み

かすみ目

鼻水・鼻づまり

 

セミナーでお伝えするトリガーポイント(一部)

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