「体幹を鍛えても全然うまくならない!!」
「怪我が治らない!!」
もう10年近く
「体幹トレーニング」が流行り続けていますが
どうでしょう?
効果はありましたか?
特に某海外プロサッカー選手を指導したということで「体幹トレーニング」の火付け役になったトレーナーがいますが
実際には
「パフォーマンスが上がらない」
「怪我人を出しまくり」
ということでプロサッカー業界ではすでに干されていて、当時の肩書きを利用して一般人相手に講演会を開いたりしているだけです。
なぜ、「体幹トレーニング」だとそういうことが起こるのか?
それは・・・
腹横筋などのコアユニットを固めるという発想は
リハビリ分野で生まれた考え方だからです。
コアユニットは「インナーマッスル」と呼ばれ「内側」というイメージが強いと思いますが
体の構造の中では表層にある組織です。
そこで固めるという構造は
建築学でいうところの
「剛構造」と呼ばれ、弱い震度ではビクともしないがそこそこ強い震度では簡単に崩れる構造です。
コアユニットを固めて安定性をというのは
日常レベルの弱い負荷の中で生活している一般人には一定の効果はあるかもしれません。
しかし、アスリートははるかに強い負荷の中で戦っています。
そんなアスリートに一般人への「とりあえず」の応急処置的なトレーニングを当てはめてしまっては
簡単に崩れてしまいます。
では、どうすればいいかというと・・・
「体軸」を作って「体を細分化する」ことです。
先ほどのコアユニットを固める「剛構造」とは別に
「柔構造」というものがあります。
これは一本の柱があって、建物の各階層がズレ合う構造です。
例を挙げるなら「五重塔」であり、近年の免震構造のようにわざと揺らして衝撃を吸収する構造ですね。
この構造だと弱い震度でも揺れるけれども、強い震度でも同じように揺れるだけです。
このような構造の肉体にしようとしたときに必要になるのが
「体軸」という考え方です。
「体軸」という言葉も最近は出てきていますが
多くの「体軸トレーニング」はこれまでの「体幹トレーニング」とやっていることは全く同じです。
ですから意味がありません。
体軸を作るというのには少し変わったやり方があります。
それは是非セミナーで体験してみてください。
で、この「体軸」ですが
これもここ数年は古武術系の体軸を教える団体もいくつか増えてきましたが
はっきり言えば、どの団体も高岡英夫先生の理論を工夫も何もなくただただやっているだけです。
当アカデミーはまったく違います。
高岡英夫理論の体軸の影響も受けていますが
それだけではありません。
様々な古武術を応用して
独自のメソッドにしてあります。
これまでも何回か開催していますし
私の自宅でのセッションもしていますが
受講生や選手たちは確実な変化をしています。
受講生の中で
ランニングが趣味という方が何人もいましたが
みなさんが後日に
「まったく疲れなくなった」
と驚いていますし
中には「シンスプリントが治った!!」という方もいました。
セッションをしている選手の中には
走る系のトレーニングメニューでずっとチームでもビリ争いだったのが
今ではトップ争いに加わるようになったりしています。
有名トレーナーの方もセッションを受けにきたりしましたが
私が「この動きができると、こういうプレーになるんですよね」と実演すると
「波田野さん!!それができたら日本はワールドカップで優勝しますよ!!」
と驚いていました。
私自身は野球と自転車が専門ですが
中には自転車が趣味という受講生も多くいらっしゃいます。
その方もセミナー後の帰りの自転車で
「ペダルを踏み込むってこういうことだったんだ」と驚いていました。
こういう事例が腐るほどにあります。
そして、この効果を出すためにやったことは
決して筋力トレーニングでも柔軟体操でもなりません。
そういった「量」の練習はあくまで「応用」になってきます。
やることはもっと「本質的」な
「体の使い方」
になってきます。
筋力でどうこうできるならボディビルダー
柔軟性でどうこうできるならバレエダンサーでも連れて来ればいいんです。
でも、そうじゃないでしょう?
ボディビルダーの身体能力が高くないのは
「体の使い方」を無視しているからです。
「体の使い方」ができていなければ
せっかく鍛えた筋力も、広くした可動域も
すべて「無駄」になります。
そんな「無駄のない」
トップアスリートが使っている
体の使い方を解き明かし、手に入れるメソッドを
お伝えします!!
日程はこちら!!!
【日時】
10月31日(土) 10:00~16:00 (受付は9:30~)
【場所】
東京メディカルスポーツ専門学校 301&302室
東京都江戸川区西葛西3-1-16
東京メトロ東西線『西葛西』駅から徒歩5分
※『西葛西』は快速はとまりません。ご注意ください。
http://www.tokyo-medical.ac.jp/school/access/
【持ち物】
動きやすい服装 昼食 飲み物
【定員】
40名
【受講料】
12000円
【申し込み】
https://pro.form-mailer.jp/fms/d51c1f8c84393
【プログラム】
午前 ①「パフォーマンスの高い体とは何か?」
②「体軸・側軸を作る・動かす」
午後 ③「左右の側軸を切り返す二軸走法」
④「骨盤・股関節の細分化」
⑤「肩甲帯・上肢の細分化」
⑥「体幹の三次元トレーニング」
⑦「質疑応答」
すでにセミナーの予定が来年の春まで埋まっていますので
この機会を逃すと次はいつになるかまったくわかりません。
スポーツに関わる方はどんな予定もキャンセルして受講してください。
では!!!