投手として最高球速165km/h。
打者としても全試合出場であれば30本以上のホームランを記録するであろう
日本球界史上最高の才能。
日本のスポーツニュースでも連日の活躍を報道し
多くの日本人は大谷翔平はメジャートップクラスとして活躍している
と思っているのではないでしょうか?
まず投手として・・・
日本では165km/hを記録していますが、メジャーでは162km/h。
これは17〜19年のメジャーでは19位。
その前にはチャップマンが172km/hを出したり、ヒックスがシンカーで169km/hを出したことを考えると、今のメジャー基準では特別速いというわけではありません。
しかも、160km/hを超えるストレートを誇りながら奪三振率は20%。
これはメジャーで109位という成績。
つまり、大谷のストレートは速さの割には打ちやすいということになります。
また変化球の変化量もスプリット以外は
メジャーの平均
と算出されています。
つまり、大谷翔平は投手としては
並の選手でしかないのです。
さらにトミー・ジョン手術をした影響も未知数。
投手としての大谷翔平は正直不安と言えるでしょう。
では、打者としてはどうなのでしょうか?
大谷と対戦してきた日本の投手たちは口を揃えて
「打者としての方がエグい」と漏らしています。
実際に大谷翔平の打球速度はMAXこそ185.2km/hとメジャーでは55位ではあるものの
ホームランを量産するには十分すぎる数値ですし
「平均」打球速度で見れば149.2km/hはメジャーでなんと・・・
5位
というトップクラスの数値を叩き出しています。
にも関わらず・・・
打率は.286
本塁打は18本(全試合出場計算でも28本ペース)
長打率も.505。(TOP20にも入らない)
とレギュラー格ではあるものの、トップクラスにはほど遠い成績と言えます。
いやいや、まだ25歳じゃないか!?
と反論を受けそうですが・・・
今年、ナ・リーグでホームラン53本でホームラン王に輝いたアロンソは
24歳ですよ。
他にも打率は本塁打で上位の選手の多くは大谷と同年代ですよ。
日本球界最高の至宝と言われた大谷。
事実、平均打球速度に関してはトップクラス。
来年以降に大谷がホームランを量産し
メジャー最高の打者に成長するために何が必要なのか?
それは・・・
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